身元保証(終身サポート)は意外と身近な問題です

高齢の方や身寄りの無い方が、老人ホームに入居する時や病院に入院するとき…

このような場面で身元保証人(身元引受人)が必要となります。身元保証は意外と身近な問題です。

独り身で今後の事が心配…

子供はいるけど疎遠で、いざというとき頼めない…

そのような心配がある方は、安心して老後が過ごせるように、しっかり事前準備をしておくべきです。

「エンディングノート」などもお勧めですが、実際に自分をサポートしてくれる人は「人間」であり、サポートしてくれる「制度(しくみ)」です。

当事務所は、民間の立場から身元保証のお手伝いをさせて頂きます。

1.身元保証(終身サポート)とは?

施設への入居や病院への入院の際に必要となってくるのが「身元保証人(身元引受人)」です。

家族と同じ役割を担う身元保証人ですが、近くに頼れるご家族がいない場合や、身寄りがない方にとっては大きなハードルとなるのが、「身元保証人(身元引受人)」の手配となります。

身元保証人は、高齢者が日常生活を送る中で、様々な場面で必要となります。

また、身元保証人は、施設の入居時の身元保証人欄に名前を書くだけ、とお考えの方が多いかもしれませんが、名前を記入して終わりではなく、実際は数多くの対応や責任のある役割を求められます。

ご自身の財産管理から病院での医師対応、葬祭供養の手配など誰にも頼める内容ではありません。しっかり身元保証人について考えていきたいものです。

2.身元保証人が必要になるのはどんな人?

身元保証人の手配が必要となる方は、意外と多いことが分かります。上記にあてはまる方で、信頼して身元保証人をお願い出来る人がいない場合には、専門家に相談して、誰に身元保証人を頼むか、しっかり事前準備をしておく必要があります。

3.身元保証はどんな時に必要?

身元保証はどのような場面で必要となるのでしょうか?

身元保証人は、日常生活、施設入居時や入院時、治療方針や延命方針の確認時ご逝去された時など、様々な場面で求められます。

身元保証人をお願い出来る人がいない場合には、こうした場面になってから、必要になって急いで準備するのではなく、あらかじめ専門家と相談して準備しておくことが大切です。

4.後見人ではなく、なぜ身元保証人なのか?

ご本人の判断能力がない場合には後見人が対応しますが、判断能力がある方には、後見人を付けることができません

判断能力があっても、入院時や高齢者施設への対応等を頼める人がいない場合は、誰かしらに身元保証人をお願いする必要があります。

後見人は、判断能力がある方には立てられないほか、客観的な第三者としての立場が求められるため、高齢者の方の「身元保証人」や「連帯保証人」に就任することは出来ません。また、将来の後見人である任意後見受任者の場合も同様です。

施設担当者のお困りごと…。身元保証人ではなく「任意後見人」が就任しているケース

任意後見人は、後見が開始されるまでは、何の権限もないうえに、死後の葬儀供養の対応や施設の部屋の片づけなど、死後の事務代行に関する権限がありません。そのため任意後見人では、ご本人がお亡くなりになってしまった後のご遺体の引き取り、葬儀・供養、最後の医療費の精算、施設の片付けやクリーニング、年金等の行政手続きに対応できません。

施設も介護を通じて本人の生活をサポートすることができますが、上記のような事務手続きは施設担当者も対応できませんので、施設担当者は死後の事務手続きも含めてきちんと対応ができる身元保証人を必要としております。

※施設担当者は、葬儀供養や死後の事務手続きなどの身元保証人の仕事を代行できません。

5.身元保証人になれる人、なれない人

家族と同等の多くの役割を担うのが身元保証人です。

但し、誰でも身元保証人になれるわけではありません。依頼者の生命や財産(負債も含む)に関する、大変重い責任が伴う立場であり、依頼者に必ずやってくるもしもの時」にきちんと対応出来る方でなければなりません。

身元保証人は、ご本人の生活をサポートするため、多くの対応や手続きをする必要があります。身元保証人を頼もうと考えていた方が、上記の△や×に当てはまる場合は、お早めに専門家に相談しておく必要があります。

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